・岡山市街地中心部の、旭川西岸の沖積平野に築造された大型前方後円墳。
・4世紀後半から5世紀初頭頃に築造されたと推定されている。
・墳丘長は約150メートル、後円部径約70メートル、高さ約13メートル。
・後円部墳頂には天計神社が鎮座。
・墳丘は後円部で3段築成、前方部で2段築成されており、主に盛土が用いられている。
・墳丘表面では葺石・円筒埴輪が検出され、北側では造出の可能性がある。
・埋葬施設は後円部墳頂にあり、竪穴式石室や副室が存在する。前方部にも別の埋葬施設が推測されている。