鉄道ツーリズム「吉備路の駅探訪」。シリーズの第三弾はJR東総社駅。
これまでのシリーズ同様に「押し鉄」中原良三さんの取材協力をいただきお届けしますよ!
1904年(明治37年)11月 中国鉄道吉備線(現JR 吉備線)開業と同時に総社駅(初代)として設置。
終点は高梁川左岸にあった湛井駅であったが、伯備線開通に伴い当駅〜湛井駅間は廃止され、1925年(大正14年)8月に当駅〜西総社(現・総社)駅が開通し、1959年(昭和34年)現在の駅名に改称。
駅から歩いて5分ほどのところに大国主神や須勢理毘売命を祀っている備中国総社宮があります。
備中国(岡山県西部)324社の神を祭る神社本殿を中心に美しい三島式庭園があります。
参道には明治43年に建築された旧総社警察署の建物(現存する市内唯一明治洋風建築)を使用した「総社市まちかど郷土館」があり、備中売薬や阿曽の鋳物、い草関係など明治を中心とした伝統産業を展示しています。
総社宮周辺をまとめた「総社宮筋あるき」地図を参考に、レトロな街並みを歩いてみませんか?!