吉備路の魅力を様々な角度からお伝えする新シリーズ「吉備路の駅探訪」をスタートします!
当サイトでは鉄道ツーリズムを推奨していますが、その観光拠点となる吉備路の駅を深掘りできないか?!と考え、この新シリーズは「押し鉄」中原良三さんの取材協力を得てお届けしたいと思います。
ちなみに「押し鉄」とは駅にある「駅スタンプ」を収集されている方のことであり、今回協力いただいた中原さんはJR西日本の全駅スタンプをコンプリートされた筋金入りの「押し鉄」!!(今後は駅スタンプの魅力についても語っていただきたいと思います)
それでは新シリーズ「吉備路の駅探訪」をどうぞ!!
記念すべき 「吉備路の駅探訪」第一弾は吉備路観光の玄関口JR吉備線(桃太郎線)の「備前一宮駅」。
備前一宮駅は1904年(明治37年)、中国鉄道・吉備線(現・JR西日本・吉備線)開業と同時に「一ノ宮」駅として開設されています。
駅名は備前国の一宮である吉備津彦神社に由来しており、1916年(大正5年)に「備前一宮」に改称。
開業以来の木造駅舎は2008年(平成20年)に取り壊され、現在はコンクリート造の新駅舎になりました。
※駅の目の前にある吉備津彦神社
駅のある一宮町及びその周辺地域は、住宅地の発展が目まぐるしく人口増加による駅利用客も増加傾向。
また、一宮発祥の「清水白桃」の主産地であり、国の選択無形民俗文化財となっている「御田植祭」、中山茶臼山古墳(御陵)等の史跡も点在しています。
※キハ47系の赤い車両がホームに滑り込んで絵になる〜!
一宮は古代歴史ロマンあふれる吉備路の玄関口。
駅舎横にはレンタサイクルがあるので、鉄道とサイクリングの組み合わせが楽しめますよ〜!