湿地ネタが続きます(→前回の記事「ヒイゴ池湿地」)
ヒイゴ池湿地で淡いピンクの花を咲かせていた「トキソウ」。環境省レッドリストに準絶滅危惧種として指定された貴重な花です。
この「トキソウ」が群生しているのが、龍泉寺(岡山市北区下足守)にある「こい岩湿地」
龍泉寺の広大な敷地内にある「こい岩湿地」
写真ではわかりにくいかもしれませんが、小さなピンクの花があちらこちらに咲いています!
遊歩道を歩いてみると・・・
おおっ! 咲いてます。咲いてます!
ヒイゴ池湿地はわずかな数でしたが、ここは群生しているみたいですね。
よく見ているとい確かに淡いピンクの花びらが「トキ」に似ているような気がしますね。
トキソウは直径2センチほどの小さな花で、湿地に生息しています。
吉備路にこのような貴重な植物が生息している湿地があることは、地元でもあまり知られていないようですね。
龍泉寺にはこのような湿地が他にもあります。
トレイルランの練習コース上にあるので何度も湿地近くを通っていましたが、ゆっくりと観察したのは今回が初めて。
改めてここ龍泉寺は自然が豊な場所で特別な場所だと感じさせてくれました。