今回ご紹介する吉備路トレイルは戦国時代に想いを馳せることができる名付けて「古戦場ラン」
と言うと聞こえはいいですが、最上稲荷トレイルランレース2020のミドルコースの後半部分をほぼたどるだけのコースです(笑)
残念ながらレース大会が中止になったのでリベンジ?!してきました〜
スタート地点は羽柴秀吉の水責めで有名な備中高松城趾。
ここから最上稲荷方面に向けて自転車道を北上します
自転車道を約1.5キロ程度北上したら県道長野高松線に合流します。
初詣でお世話になる最上稲荷の大型駐車場付近を東に向けて右折します。
大型駐車場、民家を抜けると・・・いよいよ山に入ります!
最上稲荷トレイルランレース大会のコースに選ばれるだけあって実に快適なトレイル!
このコースは同じく中止となった吉備路の山全山縦走大会のコースとも重複しているので、案内も充実しています。
チェックポイントの大平山を目指してなだらからなトレイルを快適に走ります!
視界が開けてきました〜山頂は近い!
大平山山頂に到着!あいにく天気が崩れてきましたが、ここからの眺望は格別です!
最上稲荷、高松城趾、鬼ノ城、造山古墳・・・吉備路観光スポットが一望!
山頂からの下りも快適そのもの。トレイルランの醍醐味を味わえます!
坂を下り切った突き当たりの道に見逃しそうな小さな看板が・・・
この看板を目印に太閤岩方面の山道を再び登ります!
しばらく登ると太閤岩に到着!
案内板によると羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)が織田信長の命により、備中高松城を水攻めした際にこの大岩が着目され、作戦上の目標物として活用されたとか・・・
首塚跡方面に向かいます!
さらに進むと石井山に到着。秀吉はここ石井山に本陣を構えていました。ここからは真正面に備中高松城跡が見えることから、当時は状況が手に取るように把握できたと考えられます。
石井山を下ると大鳥居が見えてきました〜
それにしても大きな鳥居ですね。ここまで来ればゴール地点の備中高松城跡はそぐそこ!
ゴーーーール!
「吉備路トレイル〜古戦場ラン」いかがでしたか〜?!
戦国時代の歴史的転換点となった備中高松城の水攻めが歴史物語ではなくリアルに感じることが出来ますよ〜!