総社市、岡山市、倉敷市の三市が接するあたり一帯を吉備路と呼んでいますが、今回始めて倉敷市の吉備路観光スポットを紹介させていただきたいと思います。
「桃太郎伝説」にも登場する「鯉喰神社」です。
小さな神社ですが、なかなか趣のある神社です。
なぜ「鯉喰神社」と呼ばれるかは、この「日本遺産」の看板を御覧ください〜笑
今回はここ「鯉喰神社」をスタートして「日差山」を目指す吉備路ランの新コースです!
ですが、この日は最高気温36度の灼熱、午前中とは言え走り始めてすぐに足が止まり、水分補給。坂道を登りはじめた途端にバテてしまい、完全に足が止まってしましました。
もはやランニングとは呼べない酷い有り様です〜涙
ですが、途中こんな大きな岩を見ると、この先吉備路らしい景色が期待できそうです〜老体にむち打ってがんばるぞ〜
やっとの思いで到着〜スタート地点の鯉喰神社からは約3㌔。ここはアップデート吉備路お得意とする知る人ぞ知る穴場観光スポット「毘沙門天」です!!
鳥居をくぐると別世界、ご覧のような巨大岩がゴロゴロと積み重なっていて、鬼ノ城の岩屋を彷彿とさせます!
ここ「毘沙門天」は春は桜が咲き誇り、秋はもみじの紅葉が色鮮に染めてくれるおすすめスポットです〜
南方面の景色です!岩から覗き込むとなかなかの眺めですが、高所恐怖症の方はご注意かもしれません〜
毘沙門天から歩いてすぐが目的地「日差山」の山頂です! ここを起点に縦走路があるみたいなので、いい季節になったらトレイルランをしてみたいと思います〜!
東方面の景色。正面の山が「吉備の中山」です!
今回この「日差山」を目的地にしたのは吉備路のある名所をここから見たかったから。そのある名所とは・・・「造山古墳」です。
以前からお話させていただいていますが「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されたことで古墳が世界的に注目されています。その古墳ブームに吉備路が乗らない手はないでしょう!そのためにも「百舌鳥・古市古墳群」と「吉備路古墳群」の明確な差別化を図る必要があると、アップデート吉備路は考えています。
観光客が古墳を楽しむための最大のポイントは「登る」「眺める」の2つではないかと考えます。
実は日本最大の古墳「仁徳天皇陵」を含む「百舌鳥・古市古墳群」の多くは宮内庁管轄のため古墳に立ち入ることができません。また、近くに古墳を見下ろす場所がないため、古墳を上から眺めるにはセスナを使った遊覧飛行をわざわざする必要があります。
つまり「百舌鳥・古市古墳群」との差別化に必要なのは実際に歩いて登れる事と、古墳を眺めて楽しめるビュースポットの2つです。
これまでも吉備路の古墳は歩いて登れることは散々アピールしてきましたので残るはビュースポット! そこで目をつけたのが造山古墳のすぐ近くの南に位置する「日差山」だった訳です・・
それでは、ご覧いただきましょう!北側方面、「造山古墳」に注目してください〜
じゃ〜ん!!!!!・・・・
び、びみょ〜。少しガスっていることもありますが、どれが「造山古墳」か分かりますか〜?
正直、「日差山」からの北方面は木々に覆われていて眺望がいいとは言えません。この写真もかなり無理をして撮ったものです。
また、古墳を眺める角度も高さもイマイチかもしれません。やはり前方後円墳とはっきり分かるポイントではないと、観光客受けは難しいでしょうね〜残念。
これに懲りず引き続き古墳ビュースポットを探していきたいと思います。いいポイントをご存知の方がいればぜひご一報をーーーー!
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