沢木耕太郎さんの著書「深夜特急-香港・マカオ-編」に刺激を受けての今回はマカオ旅です。
半年前に香港に来たばかりなのに、今回はマカオ旅!! 6月の香港・マカオは雨季の真っ只中なのですが、ご覧の通りの晴天!なかなかの晴れ男です〜
マカオには香港経由で入国しました。香港からの入国ルートは従来はフェリー一択でしたが、去年10月に港珠澳大橋が開通し、バスでの移動が可能になりました。
できたばかりでガイドブックにも情報がほとんどない状況でしたが、数少ないネット情報を頼りに行ってきました〜
行き当たりばったりは旅の醍醐味ですよね〜悪戦苦闘しながらなんとかマカオ行きのバスに乗り込みました〜
2階建てバスの先頭に陣取り海の上のバス移動を堪能しました〜
香港を出発してマカオまでは約40分位だったでしょうか?! 時間もそうですが、運賃もフェリーと比較してかなり安い値段となっており、バス移動はおすすめです!
マカオに到着〜宿泊先に荷物を預けて早速市内観光!
マカオといえばすぐに思い浮かぶのはカジノだと思いますが、もう一つ世界遺産めぐりがあります〜
マカオには歴史的建造物、広場など20以上の世界文化遺産が登録されています。
上記のセナド広場も世界遺産の一つです。広場の中心には噴水が設置されており、足元の波打つようなデザインが特徴的な石畳が広がっていて、周囲の建物と見事な調和を見せています。
数ある世界遺産の中でも上記の聖ポール天主堂跡はマカオを代表する名所で、観光客も一番多かったと思います!
香港との比較になりますが、マカオは観光地として整備されています。屋台、お土産屋が充実していて、客の呼び込は日本の観光地と同じで思わず笑ってしまいました。
お土産屋に入ると試食が充実、ジャパニーズスタイルだなと関心していると、お土産の包装袋のデザインが日本のデザインを模したような・・・
う〜ん、勝手な私の推測ですが、日本の観光地にあるお土産屋を参考にした感がプンプンしました〜
先程の聖ポール天主堂跡のすぐ近くに小高い丘があります。ここが世界遺産のモンテの砦(大砲台)です。
マカオの高台からの景色です。この丘からはマカオ市街を360度見渡すことができるビュースポットとなっています。
沢木耕太郎の著書「深夜特急」で主人公が自分を見失いかけたマカオのカジノ。その気分をちょっとだけ追体験してみようと、いざカジノへーーー!
今回行ったのはコタイ地区にある大型施設の一つギャラクシーマカオ! ちょ〜ゴージャス、この輝き・・・眩しすぎます!
カジノでやってみたかったのは深夜特急で主人公が夢中になっていた「大小」。サイコロ3つをつかった丁半賭博。
カジノが目的ではないので少したしなむ程度でやめましたが、この場に人生をかけて来ている人もいるのでしょうね・・
何ともいえない熱気と冷気が同居した不思議な経験でした!
マカオで1泊して翌日は香港へ!旅行の直前にはニュースで大々的に報じられていた大規模デモですが、滞在中は運良く小休止中。滞在時間は短かったものの相変わらずの香港の熱気を堪能してきました。
2回に分けて「深夜特急」の追体験旅を堪能してきましたが、これっていわゆる聖地巡礼ですよね〜
吉備路で置き換えて考えてみると、桃太郎・温羅伝説が聖地巡礼になるようなきっかけがあればいいはず。
簡単ではないと思いますが、アップデート吉備路として何かできないか考えていきたいと思います!