吉備路に湿地帯があることをご存知でしたか?
ここ「ヒイゴ池湿地」は鬼ノ城の麓にあり高速道路のすぐ側に位置。
湿地と言っても一周20〜30分程度、遊歩道が整備されていてストレスなく楽しむことができます。
この一帯にはトンボが数多く生息していて、中でも有名なのが日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」です。
「ハッチョウトンボ」は日当たりのよい湿地に生息し、体長は2センチにも満たないそうです。1円玉にすっぽり隠れ、成長につれ雄は赤みを帯びるそうです。
ニュースによると現在10匹程度確認されているそうですが、この日は確認することができませんでした。6月をピークに8月ころまでは観測できるそうです。
日当たりのよい湿地を好むトンボにとってこの一帯は天国なのか数多くの種類を見ることができました。トンボ好きの方はぜひお越しください。笑
アップで寄っているため見えにくいですが淡いピンクの「トキソウ」がかれんに咲いています。この「トキソウ」もレッドブック(準絶滅危惧種)に指定されている貴重な花です。
ハッチョウトンボやトキソウのように湿地ならではの貴重な動植物に出会える「ヒイゴ池湿地」は今後も継続してご紹介していきたいと思います。
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