「温羅の庭園」なんて名前を勝手につけちゃいましたが、いよいよ血吸川遡行もクライマックスが近づいてきました。
山の中腹までは緩やかな傾斜の岩肌に小さな滝が連続していましたが、中腹を過ぎたあたりから少し景色が変わってきました。
急流ですが、水量はないので本当に庭園に流れる沢みたいです。
最大規模の滝と遭遇!!ここからがクライマックス!
分かりにくいかもしれませんが四段の滝です。近くまでくるとなかなかの迫力!!
四段滝の上部から下流を見下ろします!! 結構怖いっす!
ここから見ると巨大な岩の上を水が流れているみたいですね。
四段滝のあたりから傾斜がきつくなってきました。沢を遡行することも困難になってきましたのでこの辺りから滝は巻いて登っています。
振り返るとこんな景色が広がります!
渓谷美に新緑が映えますね〜
これは滝〜?
すみませんいつも撮影に使うGoProを忘れてしまったので急遽手持ちのiPhone6Sで撮影していますが、カメラ性能の限界なのかフレア現象!?を起こしてます。ごめんなさい!
水を流すために岩盤をくり抜いたようにも見えます!
三段滝です。この滝が最後になります。
再び木に覆われ薄暗くなってきました。いよいよゴール地点が近づいてきました。
入水ポイントと同じような景色になってきましたよ〜
ゴール地点には石垣の水門があります、この石垣を上るとゴーーーール!!
血吸川を遡行した先には、のどかな日本の里山風景が広がっていました!
この風景を見ているとこれまでの道のりが幻だったのではないかと不思議な感覚になります・・・
登山道から離れ入水ポイントからここまで約1時間の道のり、そこで見た景色は吉備路最後の秘境に相応しい「温羅の庭園」だったと思います。